オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2011年11月13日

成功するための発想(2)●夢にしがみつく方法

成功する者は、しがみつくものとして夢しかないような場合でも、自分自身の値打ちを信じている。

それはなぜなのだろうか?

自分自身のほうが、他人によってアイデアが拒絶されるとか認められるとかいうことよりも強いからだ。


成功するということは、卒業ではなく、人生における「新しい出発」だ。

一つ一つの完成は新しい開始を意味する。

ウォルト・ディズニーは、新しいアイデアについてどう思うかと10人に尋ねてみて10人が10人とも口を揃えて駄目だと言えば、すぐにとりかかるつもだったと言われている。


あなた自身が最高傑作なのだ。

あなたも私も王様になれないが、生まれながらの権利として特別の存在なのだ。

世界中の子どもたちが、ただこの世に生まれていているからというだけで、ユニークで特別な存在だ。

私たちが貧困と病気を克服できたら、次にやることはなんだろうか?

それは社会における最も重要な「レッテル」は、私たちが自分につける呼び名であることを人々に教えることだ。

たとえ外見はどうあろうと、また、どのような仕事をしていようと、誰かが誰かよりも重要だという人はいない。

一人ひとりが皆同じように貴重な存在であり、価値があるのだ。

そのためにも夢を捨てないことだ。


  

Posted by ホーライ at 14:41Comments(0)日記・雑感

2011年11月12日

3分で人生を変える言葉(科学者編)(61) 

●私たちは全て、各自の仕方で真理を探し、各自、なぜ私たちはここにいるのかという問いに答えを望む。

人類が説明の山をよじ登るとき、各自の世代は、前の世代の肩の上に立って勇敢に頂上を目指す。


          ブライアン・グリーン (物理学者)



「超ひも理論」研究の先鋒でありながら、「一般人に理論を啓蒙する活動」に努めているのがグリーン博士。

どんなに革新的な考えであっても、結局はその理論を普通の人たちが認識できなければ、世界は動かない。

文明が発展するのは一部の科学者のみの努力ではない。

私たちにもまた、「知ろうとする心」が必要とされているのだ。


  

Posted by ホーライ at 15:21Comments(0)日記・雑感

2011年11月12日

発想力を鍛えるコツ(7)

●没になった企画の見直しをする

会社には、過去に没になった企画がおそらく山のようにあるはずです。

それらがなぜ没になったのか、その理由を考えることも、使える企画を生み出すためには欠かせないステップだと言えます。

本当に内容が悪かったのか、タイミングが早すぎたせいではないのか、という視点で、もう一度、死蔵されている企画のストックをひっくり返してみてください。

なかには、ちょっと磨くだけで玉のように輝き始めるものが現れるかもしれません。



  

Posted by ホーライ at 14:47Comments(0)ビジネススキル

2011年09月06日

おすすめの面白い本ベスト1の三部作★「風の歌を聴け」村上春樹

第1位

村上春樹の初期の「僕とねずみの三部作」

●「風の歌を聴け」村上春樹

村上春樹のデビュー作

1970年夏、あの日の風は、ものうく、ほろ苦く通りすぎていった。

僕たちの夢は、もう戻りはしない。

群像新人賞を受賞したデビュー作

1970年の夏、海辺の街に帰省した<僕>は、友人の<鼠>とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。

2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、<僕>の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。

青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。

群像新人賞受賞。

「村上春樹の原点」です。

こんな小説を書く作家がいたなんて、びっくりした。

その後の村上ワールドを堪能するためには必読です。


初めて読んで感じたことは、著者は英語を母国語としている人かアメリカ小説を読み込んだ人だろうな、ということだった。

数ある村上春樹の小説の中でもこの第一作目は特に”日本的”でなく、しゃれた会話が交わされる。

今まで読んだことのないタイプの小説だった。

作品中の主人公は「文章について多くをデレクハートフィールドに学んだ」という。

この本を初めて読んだ人の中でまずこの作家の存在を疑う人はいないだろう。

今では周知のこととなっているがハートフイールドは村上氏が作り上げた架空の作家なのであるが、当時は実在する作家だと信じハートフィールドの作品を書店に問い合わせる人が絶えなかったほど


巧妙に架空の作家を作品中に織り込んでいたのだった。

ではこのモデルは誰?ブラッドベリ?ロバートEハワード?

という風にハートフイールドについてその後もちょっとした論争があったほどである。


こんな風に読み手を楽しませるのと同時に数字、古典、和歌またキリスト教的記号を埋め込むのが上手な作家である。

作品をストレートに読んだ後は埋め込まれた記号や数字を探し出すという楽しみも味わえるので、村上春樹の小説は二度も三度も楽しめてお得感が高い。


まだ村上ワールドに足を踏み入れたことのない方には、すべての始まりである「風の歌を聴け」をおすすめします。

文庫本のカバーをとって中を見たことのある人はいるでしょうか?

佐々木マキさんが書かれたカバーをめくってみてください。

こんなところまで楽しめちゃいます。



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2011年09月01日

おすすめのビジネス書★組織を強くする技術の伝え方

「伝えよう」としても「伝わらない」。

「伝える」のではなく、「伝わる」のが正解だ! 

各企業で大問題になっている技術伝達の本質を明らかにし、解決法を示す。

わかる」とはどういうことか、から始まって、身につけるべき知識や、記録の付け方まで著者の知的生産の技術を一挙公開!

「伝わらないのはなぜ」と悩む人、必読。

元々、この作者は「失敗学」の権威で、様々な事故の分析なんかをやっている人ですが、団塊の世代の技術を如何に若者に伝えるかを解いた1冊。

「技術を伝える」ということは、技術を相手に「わからせる」ということですが、面白いのは、それは基本的に無理、相手が「わかろう」とする状態になっていない「わかる」ことは出来ないというのです。

いきなり不意をつかれた感じですが、そのために、相手が分かろうとする状態に持っていくことを、様々な見地から説明しています。

 
・受け入れの素地を相手に作る(基本的な知識を身につけさせる=基本的なテンプレートをインプットする)
 
・守・破・離が重要(最初は、言われたことを守り、次にそれを破ってみて、言われたことの正しさと間違いを知り、最後にそこを離れることで、自分流の技術となる)
 
・全体を見せてから、部分を見せる
 
・伝えるには、文字と、画像、音等の的確な組み合わせが必要
 
etc...etc...


私は、山本五十六の

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

という言葉を思い出してしまいました。


さらには、常日頃のコミュニケーションが重要であることや、伝えずに消えた方がよい技術もあること、伝わっていく過程で技術や情報が劣化していくことで、失敗や事故が起こること、技術をわかる、身につけるには「失敗体験」も重要であると言っています。

わかること以上に、伝えるってことは難しいんだなあと思いましたが、同時にすごく面白くも感じました。



「技術の伝達」をテーマにしていますが、そのじつ、もっと広い意味での「知識の伝達」を扱っています。

なので、ここに書かれていることは技術に限定されることなく、教育の現場や広告のようなものに至るまで、あらゆる伝達の場所で使えると思います。

最も興味深いのは、技術を含めた知識は、 「伝えるもの」ではなく「伝わるもの」としている点です。

これをベースに説いている独特の「伝達論」は、一読の価値があります。



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Posted by ホーライ at 02:23Comments(0)ビジネス書

2011年08月31日

いつも上機嫌でいられる方法『上機嫌の作法』

自分の「機嫌」を操る技を身につければ、思わぬ能力が発揮できる!

「不機嫌」「ふてくされ」に生産性を上げるものはない! 

「上機嫌」を自在に操り技とすれば、自分の隠れた能力を発見できる! 

「上機嫌」になるメソッドを解明する1冊。


この本のすごいところは、「機嫌は技化することでコントロールできる」と主張している点にある。

なぜなら、一般的に、機嫌の良し悪しはその人の性格や状況に左右され、コントロールできるものであるとは考えられていないから。
 
私は著者を「世界一受けたい授業」で見たことがありますが、異様に上機嫌です。

しかしこの本を読んで、実はそのような上機嫌は「技化して身につけたもの」で、以前はかなり不機嫌な人だったと分かる。


具体的にどうすれば上機嫌になれるかのヒントは、主に第三章「気分をコントロールするからだを作る」、および第五章「上機嫌の技化のメソッド」に書いてあるので、ここは特に重要だ。

以下に、私の印象に残ったところを挙げてみます。

・不機嫌な人を尊重するような社会を容認してしまっては、歯止めが利かなくなります。不機嫌というものは何の力でもないことをはっきりさせ、社会に認識してもらいたいと思います(p.18)

・温まった体をしっかりと基盤として持つと、外からの働きかけに対し、柔軟に対応することができます(p.87)

・気分は、からだの状態感とセットになっています。(中略)からだの状態感は、場の雰囲気と侵食し合っています(p.90)

・気分に巻き込まれた状態から、自分を引き離して見る力が必要です。それが、大人の知性であり、上機嫌力への第一歩なのです。次に、どういうときに自分は上機嫌になるかを、自分自身で見極めましょう(p.140)

・ハイテンポは、元気を引き出します。英単語を記憶するとき、テンポを上げてやると、効率は高くなります。気分が前向きであるほうが脳の吸収力は高いのです(p.150)

・ハード且つ上機嫌。挑戦する内容は厳しく、なお且つ上機嫌で、それに取り組むことが、社会を活性化するのです(p.174)


多くの人々は不機嫌そうな人々を毎日、自分自身の周辺でみかけているのではないだろうか。

街やコンビニ、すれ違う人に不機嫌そうな人々をよく見かける。機嫌が悪いといいことはない。

むっとして何も新しいことは生まれない。

力にもならない。


本書が提案するのは上機嫌力。

機嫌は気分次第で決まるのではなく、筆者自身は機嫌を技化したので、コントロールできるという。

そのコントロールの方法を本書で提供している。

上機嫌でいられれば、人生幸せだ。

嫌なこと、不安があっても、ストレスを溜めても不機嫌をコントロールできるものなら、ぜひその技術をものにしてみたい。

多くの人々はそのように思うはず。

そのために本書の提案は私たちがすぐにでも実践できる提案を行っている。

非常に興味をそそる内容。

今までほとんど出版されていないテーマをとりあげた作品だけにおもしろい。



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Posted by ホーライ at 05:56Comments(0)ビジネス書

2011年08月06日

『とことんやれば必ずできる 』

何をしたらいいのかわからない。

ビジネスの場面、はたまたプライベートにも楽しみを見つけられない。

ここまで深刻では無いにせよ、現状に悩みもがいている人は多いだろう。

本書では、そんな人に向けて、日本マクドナルドの舵取りをし、大成果を挙げている著者が、仕事や自分自身への向き合い方、有効な時間のつかい方を伝授。


「毎日がつまらない」と嘆く前に、まずは徹底的に考え、何事もとことんやってみることの大切さを伝える。


元アップルコンピュータ日本法人社長、今のマクドナルド社長の日記のようでもあり、エッセイのようでもある若者向けの人生本。

内容は平易でわかりやすく、気が付くと2時間くらいで読めていながら、いろいろと心に残る点が本としては優れているなあと思った次第。


この本は、なかなかいい本です。

やはり何かを生み出す人には共通点があると思いました。

・突飛な思いつきで動くのではなく、判断は常に考え抜いた結果である。

・ホームランをいきなりかっ飛ばそうという姿勢ではなく、ヒットと盗塁を積み重ねて点を取っていくスタイルである。

・ピンチに陥っても、腹をくくって常に前向きに考える。

・粘り強い。悩んだら、悩み抜く。

・オレの出世や幸福が仕事の目的ではない。自分の微力で、相手や世の中の役に少しでも立てたらよいという心が強い。

・自分の会社の都合で、経営戦略を考えない。あくまでも顧客目線がすべてである。



真剣に自分の人生と向き合って来た人なのだと改めて思いました。


オススメです。


心が奮い立たされますよ。



●【アマゾン】『とことんやれば必ずできる 』原田 永幸 (著)
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Posted by ホーライ at 19:08Comments(0)ビジネス書