kokoro ニホンブンガク 海外の反応

日本の小説に対する海外の反応を紹介します。ときどき漫画や映画、音楽などにも触れていきたいと思います。


仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)

仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)
こんにちは、しおりです。紅葉も奇麗になってきましたね!四季がこんな鮮やかにある日本が大好きです。
そしてその四季をすごく大事にする日本人も大好きです!
私がその象徴とも言えると思っているものが和菓子です。和菓子の店舗にはいつも季節にあったお菓子が置いてますね!
フランスのスイーツはおいしいけど、周りの風情との折り合いなんてかんがえてなーい!
みなさん、外の景色を見ながら和菓子を楽しむのは本当にすてきです!


さて、今日の本はリングの作者でもある鈴木光司さんの作品、仄暗い水の底からです!
リングの印象が強いのか、皆様結構比べたりしております。
こんなレビューがありました!



リングの作者からのホラーエンターテイメント小説。作品はもちろん水に関して。
ほとんどのお話が面白かったので、一晩で読めました。



面白いアジアのお化け話。古い建物や、失敗した結婚。孤独感と待ちぼうけ。面白かった!



お父さんが買ってきくれた。面白かったけど鈴木の強さは短編ではないと思う。



良い日本っぽいお化け話。水と溺れるシーンがいっぱい。



鈴木の書き方はキャラクターと筋書きを大切にしている。アメリカ人の作家はどうでも良いところで詳しく描写をするが、どうも話とかけ離れすぎて意味がなくなってくる。
鈴木はそういったものを排除しているのでいつもすぐ読み進んでしまう。
もしかしたら一番好きな作家を発見したかも!


短編が大好きで、この本もほとんどがよかった!本を読んでみてスティーブンキングとは言えないけど、これが最初に読んだ本だから彼の作品もう少し探して見ようと思う。



この本は本当に怖い!わからないものもあったけどすべてが細部まで書かれているから本当に怖かった!

引用元はこちら

仄暗い水の底から
仄暗い水の底から
仄暗い水の底から [DVD]
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“If you only read the books that everyone else is reading,
you can only think what everyone else is thinking.”
—  Norwegian Wood, Haruki Murakami

先日、アメリカ人の友達が
ツイッターでつぶやいた

村上春樹さんの言葉に
いろんな国の方が賛同していました。

goodreadsやamazonのレビューを読んでいても
「本当に村上春樹さんは海外のファンが多いなぁ...!」
と圧倒されます。

「どこが好きなの?」と
つぶやいた友達に聞いてみたところ
「ぐぐっー!」 と前のめりになって...

『日常の中からさ
するーっと非日常を編み出すところかな!』

『なかなかない、大人のファンタジーよね・・・』

と本当に嬉しそうに語っていました。

 ちなみに上記の村上さんの言葉は...

「他人と同じものを読んでいれば
他人と同じ考え方しかできなくなる。」

ノルゥエイの森からの名言だそうです。

『シオリ、わかる? だからコレは見ちゃダメ!』

と酔ったその子に飲み屋のメニューとりあげられ

「とりあえず・・・(3杯目の)ビール」を頼んだら

「はぁー」とため息をつかれました。

とりあえず・・・わたしは村上さんの作品を読むことから始めようと思います。

『人は人の調子に乗っているところがみたいんだなぁ!』

先日「モテキ」の監督の大根仁さんが
ワークショップで笑いながら

「自分がすきな作品」について
そう話しているのを聞いて
思わず「あはは!」と声に出して笑ってしまいました。
とっても、賛同です!

最近学んだ言葉に「こ‐ぶ 【鼓舞】」という言葉があります。

『《鼓(つづみ)を打ち、舞(まい)をまう意から》
大いに励まし気持ちを奮いたたせること。
勢いづけること。』

という意味だと辞書に書いてありました。

自分自身を「鼓舞」して
いっぱい いっぱい
恥ずかしい失敗をしながらも
最高の結果を出す人・・・

そんなお調者を、映画や本でみていると
なんだか熱くなって あわてて
自分の誇りがかぶった鼓を打って
おもいっきり舞わなくっちゃー!
って
盛り上がってしうのは
私だけでしょうか?

ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)
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ノルウェイの森 オリジナル・サウンドトラック
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浅草は外国人にとっても、観光名所としての人気が非常に高い町です。
浅草寺や人力車などの伝統的な文化を少し歩くと、アジアンな下町が姿を表します。
今回は、そんな浅草の昭和初期を舞台とした、アンダーグラウンドに生きる不良少年たちの物語「浅草紅団」についての海外の反応をご紹介します。

近代文学館〈特選 〔25〕〉浅草紅団―名著複刻全集 (1971年)
近代文学館〈特選 〔25〕〉浅草紅団―名著複刻全集 (1971年)


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男性
期待していたものではなかった。まあ、自分が何を期待していたかは分からないけど。でも何しろ面白かった。

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女性
浅草の人生の断片図。特筆すべきは性差を超越した要素。

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40代オーストラリア男性
「山の音」の作者の他の川端作品とは明らかに違うね。
自分は日本に住んだことがあるから、個人的には好きだな。1920年代の浅草に対してすごい洞察力だ。
でも彼の最高傑作ではないな。

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男性
すごいいい表紙だ。

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アメリカ女性
ヴィヴィッドでエクセレント!グレートなイラスト!

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男性
川端康成の他の著作に比べるとあまりお勧めできないな。


結構辛口なコメントが多いようですね。

引用元はこちら

浅草紅団・浅草祭 (講談社文芸文庫)
浅草紅団・浅草祭 (講談社文芸文庫)

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