施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
屋根 雨もりの瓦の調査
瓦の寒割れが目立ち
雨もり補修のコーキングが痛々しい状態になっていました。
瓦自体に穴が開いてますが
ここは福岡県
東北や北海道ではありません。
寒割れするほど寒がつよくありません・・・
新築した年を聞くとオイルショックの頃
おそらく、製造段階で焼きの問題があったのではないかと
推測されます。
瓦をはぐと
下地は4ミリのべニア
ルーフィングはビニル製
桟木はべニアで
瓦はズレ落ちるのをコーキングで
もたせていた状態でした。
垂木寸法はバラバラ
下地のべニアも張り重ねていましたので
ふりくが多い状態でした。
瓦をはいでわかる事は多いですね。
ふりくがあわない部分は4ミリべニアで
調整 そのあとから12ミリの針葉樹を
大工工事。
古い下地をみると 水の入り具合が
よくわかります。
雨もりまでいかないでも 確実に下地を
痛めていたのがよくわかります。
和風の家でも
リッジウエイ葺き替えていくと
オシャレな住宅変わっていきます。
特に化粧垂木のある
住宅での施工は
釘の打ち方に気を使います。
軒天井から突き出ないように
ギリギリ手打ちで慎重に垂木に打ち込み。
また針葉樹も下地の深さを計算しながら
くぎ打ち リッチウエイも25ミリで施工していきます。
ゴムアスルーフィングを
施工した後。
リッジウエイを地葺き。
寒割れしていた瓦が
見事にリッジウエイへふきあがりました。
このスペースは桁が入って
大きく穴があいてましたが
現場で考えて板金でふさぎました。
仕上がりです。
