ルシアン・ヒルの上で

ルシアン・ヒルの上で

詩を書いています。
晴れときどき曇り。

Amebaでブログを始めよう!
君の側に居てるのに
不安になったりもする
そんな時に限って 毅然となれなくて

何気ない会話から
安心を見つけようとして
そんな時に限って 不安を煽ったりして

誘い合ったわけでもなく ふたり抱きしめ合っては
次のきっかけを譲り合う
僕達 将来(みらい)は創れないのかも知れない
だけど ふたり 共に歩くことはできる


初詣 神様への願い事
お互い聞こえないように
本当は聞こえてもいいこと

ふたりの決め事
隠し事はしないこと
付き合い始めた頃に約束した

誘い合ったわけでもなく ふたり抱きしめ合っては
すべて許される気がした
僕達 将来は創れないのかも知れない
だけど ふたり 手を取り合うことはできる

僕は君を励ます 
たまには こんな日もある
君は僕を励ます
たまには こんな日もつづく

誘い合ったわけでもなく ふたり抱きしめ合っては
すべてわかるような気がした
僕達 将来は創れないのかも知れない
だけど ふたり 幸せを感じることはできる




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このまま 泡のまま 飛んでってくれないか
風に吹かれて 行き先は求めないで


もしも 世界中が 台風に包まれたなら
渦に巻き込まれて 泡だらけになればいい


たまには コーヒーを飲む カップに飛び込んで
冴えない僕の顔ごと ミルクに溶け込んでは


嘘をついたぶん ずる賢くなった僕を
同じくらいの数 かき回してくれればいい


東から陽が昇る所から 南の一番高い所から
西へ陽が沈む所から 北の中心点の所から


いったいどれくらい 見失ったことだろう
でも また 同じように いつものように


このまま 泡のまま 飛んでってくれないか
風に吹かれて 行き先は求めないで


たとえ 遥か遠くへ 逃げてった僕を
君はどこだろうが 迎えに来てくれる


東から陽が昇る所から 南の一番高い所から
西へ陽が沈む所から 北の中心点の所から


いつか 幸せを 手に入れた僕に
君は 果たして 迎えに来てくれるだろうか


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明けましておめでとうございます。ってもう10日ですが(汗)
仕事のほう 落ち着いて来ました。
お気に入りのブログ巡り スタートします。
今年もよろしくお願いしますm(__)m



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真夜中のワンルーム 白い壁に
これからの日々描こうとして
夕方まで荷物の整理を手伝ってくれた
親の顔が思い浮かんでしまう
身近過ぎて気づかなかった大きさは
テレビの画面に収まりきらなくて
帰りたい なんて ひとりでも言えるものでなく
ほんとうの寂しさってこんなものなのかなって
明日に備えるよりこの場に慣れること
友がいる 携帯が鳴った


仕事の付き合いで

自宅に戻るのは決まって午前過ぎ
埃被ったコンパクトディスク
毎日聴いていたはずだった
仲間を連れて愚痴のような語らいは
狭い部屋ではあまりにも大き過ぎて
迷惑だなんて 感じないほどいつものことで
知らぬ間に眠りについては頭痛で目覚めてた
慣れすぎた日々 時間に追われ
日々痩せていたことすら気づかず



新しく出来た最寄のコンビニに
ふらりと立ち寄る帰り道
初めて手紙を書いてみようと
便箋と封筒を買ってみた
有り触れたことを書きたかったんじゃなく
これから始まるかも知れない暮らしのこと
彼女ができたこと これだけだったんだけど
出世することよりも喜んでくれるんじゃないかなって
整然と片付けられた部屋のテーブルの上には
ふたつ並んだマグカップがある


未来なんてわからないことばかりだけど

作っていけるものだと思えるようになって
共感しながら感謝しながら振り返りながら
砕かれた踏み潰し切れなかった口惜しさも
初めて知ったこの強い気持ちで
細い肩を抱きしめて誓った



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