日本国内の銀行口座にある資産を相続する場合と違い、
香港では現地の裁判所を必ず通すことになっています。
「被相続人の資産をあなたが管理することを認めますよ」
といったレターを裁判所から得て、はじめて銀行へ手続きをお願いできるのです。
この裁判所での手続き。すごーく、時間がかかります。
先般お手伝いさせていただいたお客様の件でも、
申請書類を見てもらうまでに2~3カ月、許可がおりるまでには半年以上かかりました。提携している香港人ローヤーがおっしゃるに、「毎度これくらい(時間が)かかるよ」とのこと。
そして裁判所からレターを得た後は、いよいよHSBCに対し、
被相続人口座→相続人口座への送金をお願いすることになります。
口座内に普通預金だけが入っている場合は話が早いのですが、
ファンドなどを所有している場合はそれを現金化する過程が必要になります。
これもまた、非常に時間がかかります・・・
(数か月かかったこともありました)
相続に必要な書類を香港の民法に沿うように揃え、申請してから、
長ければさらに半年、一年の日々が待っている、というお話でございました。
この裁判所での手続き。すごーく、時間がかかります。
先般お手伝いさせていただいたお客様の件でも、
申請書類を見てもらうまでに2~3カ月、許可がおりるまでには半年以上かかりました。提携している香港人ローヤーがおっしゃるに、「毎度これくらい(時間が)かかるよ」とのこと。
そして裁判所からレターを得た後は、いよいよHSBCに対し、
被相続人口座→相続人口座への送金をお願いすることになります。
口座内に普通預金だけが入っている場合は話が早いのですが、
ファンドなどを所有している場合はそれを現金化する過程が必要になります。
これもまた、非常に時間がかかります・・・
(数か月かかったこともありました)
相続に必要な書類を香港の民法に沿うように揃え、申請してから、
長ければさらに半年、一年の日々が待っている、というお話でございました。