アロエというと日焼けややけどした時に使うというイメージがありますが、その他の効能を調べてみました。まず、胃腸系の働きを活発にするのですが、消化吸収をよくするのではなく、腸の運動を活発にさせることで、排便効果、つまり便通を良くするという効能の意味合いです。
ではアロエに含まれている成分で便通に効果がある成分とはなんでしょうか?
アロエにはアロインやアロエモジンが腸の動きを活発にする成分ですが、アロエベラの葉っぱを切ってしばらくたつと革の部分とゲル上の部分の間から黄色い成分が出てきます、これがアロインです。
また、冒頭で便通を良くするといいましたが、詳細な動きはアロイン自体には腸を活発にする成分でなく、腸内細菌との作用で、大腸を刺激する成分に変化します。また、善玉菌の働きを活発にすることで腸のぜん動運動を活発にする効果があることから、結果的に便通がよくなるようです。